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マンション、ホテルなど上階のバスルーム・ユニットバス・ジェットバス(気泡浴槽)、ジャグジーの騒音・振動が下階の寝室などに影響し問題となるケースが多くなっています。特に、夜間、周囲、室内の暗騒音が低くなる時間帯に使用することが多く、直下の部屋だけでなく固体伝搬音により周囲の部屋に伝搬するため、防振対策が必要不可欠となります。また、直下階に居室がくるレイアウトの場合は、防振だけでなく、遮音対策が必要となります。防振対策は、ユニットバスの足(支柱)に防振材を挿入すれば良いのですが、遮音対策も考慮したい場合は、下記仕様例のようになります。この仕様は、当社開発品グラスウールシロマーダンパー12.5mmを使用し構成したもので、なんと30.5mmの薄さで、階高に余裕が無い場合にお勧めの仕様です。性能は、マンション・ホテル客室において日本建築学会推奨基準の特級LH-45、LL-40、Dr-60程度(スラブ180〜200mmの場合)となります。
また、問題が起きているところは、バスタブの足下にゴム板をはさんではいるものの、何の計算も無しに施工されているケース、固体伝搬音には気を使ってはいるものの、床、天井の遮音量が不足しているケースが多いので設計・施工の際に注意が必要です。
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ユニットバス防音・防振仕様例
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ユニットバス 防音・防振・騒音対策 最新施工例 |
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グラスウールシロマーダンパー敷き込み |
鋼板敷き込み |
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